
為替のサポートラインで損失を抑える
値動きを表す図を見てみると、価格が下がる場面で、まるで床があるかのように何度も同じくらいの値段で持ち直すことがあります。この、価格の下支えとなる床のような価格帯を線で結んだものを、サポートラインと言います。
過去の値動きを調べると、ある値段になると売る力が弱まり、逆に買う力が強まる傾向がみられることがあります。この価格帯が、まさにサポートラインとして機能しているのです。サポートラインは、相場全体の下落を防ぐ、重要な目安となります。
このサポートラインを理解することで、お金のやり取りで損をしないように工夫したり、投資の判断材料にすることができます。例えば、サポートラインの近くで価格が持ち直し始めたら、それは絶好の買い時と言えるでしょう。まるで床に当たって跳ね上がるように、価格が上昇に転じる可能性が高いからです。
反対に、サポートラインを下回って価格が下がり続けると、更なる下落が予想されます。この場合は、損失を最小限に抑えるために、売る注文を入れておくことが大切です。これを損切り注文と言います。サポートラインは、損切りの目安を決める重要なポイントとなります。
このように、サポートラインは値動きの分析において欠かせない考え方です。サポートラインをうまく活用することで、損失を少なくし、利益を大きくするための強力な道具となります。値動きを表す図をよく見て、サポートラインを見つけ、売買のタイミングを計ることで、より効果的な投資を行うことができるでしょう。