
投資信託で積極運用:ブル型とは?
値上がり局面を狙う投資戦略について解説します。
株式市場は常に上がったり下がったりを繰り返します。この動きの中で、価格が上がる局面をうまく捉えて利益を得ようとするのが、いわゆる「強気」戦略です。この戦略は、まるで牛が角を突き上げる様子に例えられ、「ブル型」とも呼ばれます。
具体的には、「ブル型」と呼ばれる投資信託に投資することで、この戦略を実行できます。投資信託とは、多くの投資家から集めたお金をひとまとめにして、専門家が株式や債券などに投資する商品です。ブル型投資信託は、市場の平均的な上昇率よりも大きな利益を狙うことを目指します。
例えば、日経平均株価という日本の代表的な株価指数が10%上昇したとします。通常の投資信託であれば、ほぼ同じように10%程度の値上がりが見込めます。しかし、ブル型投資信託の中には、仕組みによって20%、あるいは30%もの値上がりを目指すものもあります。これは、てこの原理のように小さな力で大きなものを動かす「レバレッジ効果」を利用しているためです。
ただし、大きな利益を狙えるということは、同時に大きな損失が出る可能性もあるということです。市場が予想に反して下落した場合、通常の投資信託よりも大きな損失を被る可能性があります。そのため、投資する際は、自分の資産状況やリスク許容度をよく考えて、慎重に判断する必要があります。大きな利益に目がくらむことなく、リスクについてもきちんと理解することが大切です。